どうも!じゃぶじゃぶ(@jbjbgame)です。
PS5用の純正ワイアレスヘッドセット「CFI-ZWH1J」を購入しました。
かなり人気な商人で品切れの店舗も多かったのですが、たまたま寄ったヨドバシカメラに売っててびっくり😲!
速攻で買っちゃいました。😆
PS5の純正ワイヤレスヘッドセット、今まで品切れで買えてなかったけど、たまたまヨドバシ行ったら売ってた!
— じゃぶじゃぶ@ゲームブログ (@jbjbgame) May 6, 2021
やったぁぁぁ😂 pic.twitter.com/XNnvkIqhOm
今回は使ってみて感じた良い点と気になる点などご紹介します。
商品概要
カラーはホワイトを購入。
商品名 | PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット(CFI-ZWH1J) |
対応機種 | PlayStation5、PlayStation4、PlayStationVR、PC |
接続方式 | 有線/無線(ワイアレス)対応 |
バッテリー持続時間 | 最大12時間 |
定価 | 10,978円(税込) |
定価は10,978円(税込)ですが、Amazonだと8000~9000円と少しお安い価格で購入できます。
同梱している内容物は以下の通りです。
- ①:ヘッドセット
- ②:USBケーブル(TypeC - TypeB)
- ③:音声ケーブル(3.5MM端子)
- ④:ワイヤレスアダプター
- ⑤:クイックガイド、セーフティガイド
自分の手持ちにある他のヘッドセットと重さを比べてみました。
比較対象はHyperX の「Cloud Stinger」です。
HyperX は「275.0g」でしたが、PS5のヘッドセットは「294.5g」と少し重たい構造です。
確かにHyperX Cloud Stingerは軽量かつ安価で人気のヘッドセットですが、それに比べても少し純正ヘッドセットは重たい印象があります。
機能・特徴
Tempest 3Dオーディオ
PULSE 3D ワイヤレスヘッドセットは、PlayStation 5本体で実現した3Dオーディオ向けにチューニングされています。
Tempest 3Dオーディオ技術の採用により、PS5本体は数百種類もの音源に対応可能に。上下はもちろん、プレイヤーをぐるりと取り囲むようなサウンドで驚くほどの臨場感を味わえます。
by PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット
「Tempest 3Dオーディオ」技術により音で空間を忠実に再現します。
音が発生した方向や距離をパンや音量で再現しており、創り出す臨場感は半端じゃないです!ゲームにさらなる没入感を生み出します。
設定方法
「Tempest 3Dオーディオ」ができるのはPS5のみで設定できます。
設定方法は、トップ画面の右上にある「⚙(歯車)マーク」を選択して下しい。
続いて、設定メニューから「サウンド」を選んでください。
「音声出力」から「ヘッドホンで3Dオーディオを出力」がONになっていれば、設定が有効になっています。
オーディオ調整
音声出力の「3Dオーディオを調整」から音の方向の設定が可能です。
サンプル音声を聞きながら、音が聴こえてくる高さを5段階で調整します。ちょうど音が真ん中から聞こえてくるように設定してください。
この調整を正確に調整することで、ゲームプレイ時に正しい音空間を表現してくれます。
操作しやすいボタン
コントローラー関連のボタンやジャックは、L側のヘッドホンに全てまとまっています。
- ①:内臓マイク1
- ②:CHAT/GAMEボタン(チャット音声とゲーム音の音量比調整)
- ③:MONITORスイッチ(自分の声の聴こえを確認する用)
- ④:VOLIME[- / +]ボタン(音量の調整)
- ⑤:ミュートボタン
- ⑥:USB Type-Cポート
- ⑦:3.5MMイヤホンジャック
- ⑧:電源ボタン
- ⑨:内臓マック2
全ての操作が片手で出来るため、ゲーム中に操作するのが楽です。
内臓マイク
内臓マイクは2箇所ついており、ヘッドセットの前と後ろ付いている小さな穴がマイクになります。
以下にも頼りなさそうなマイクですが、性能は問題なく機能します。
むしろ普段から使っていた3000~4000円のマイクよりも、クリアで音量も大きく聴こえるとゲーム友達から評価いただきました!!
高価な高性能マイクと比較していないので分かりませんが、必要十分な機能性です。
良い点
クリアでリアリティのある最高の音質
実際にPS5でプレイしながらヘッドセットを1カ月ほど使ってみました。
感想としては、かなり迫力のある音質に満足しています✨。
バイオハザードヴィレッジでは環境音の再現度が高く、怖さをかなり助長しています。
例えば地下のエリアで、吊るされた手錠や鎖が風にたなびき擦れあう音が真後ろから聞こえて、本当に後ろに鎖があるかの様に感じられ、ビクり!させられました。
また、ドミトレスク城でドミトレスクに追い回される場面では、ドミトレスクの移動音が壁や天井ごしに伝わり、存在感まで伝わってくるような気がします。
ゴーストオブツシマでは、風や波など大自然の音がかなりリアルに再現されていて、外にいるような感覚が味わえました。
誘い風を使うと、風がどこからどこへ向かっているのか音だけで感じ取ることができます。
臨場感や没入感がハンパじゃないです!!
ちなみに、PS4でも純正ヘッドセットを使ってみましたが、PS5ほどの臨場感は味分けませんでした。なんだか音がのっぺりと籠った感じがします。
PS5でも「3Dオーディオ」の設定を切ると似たような聴こえになるので、やはり「Tempest 3Dオーディオ」の恩恵は大きいです。
パソコンなどほかのデバイスで利用可能
このヘッドセットはPlayStationだけにとどまらず、他のデバイスでも利用できるのがかなり便利です。
試しにPC版のAPEXをプレイする時にヘッドセットを使ってみましたが、問題なく使用できました。
ちゃんと相手の足音の方向と距離が感じ取れるので、他のゲーミング用ヘッドホンと引けを取らない性能をしています。
付属の3.5MMイヤホンジャックを使えば、スマートフォンやタブレットにも有線で接続することができます。
ただし、PlayStation以外のデバイスではCHAT/GAMEボタンとMONITORスイッチは使用できないので注意してください。
気になる点・残念な点
サイズ調整ができない
ヘッドセットには当たり前に付いている機能だ思っていましたが、PS5の純正ヘッドセットには頭のサイズ調整をすることができません。
耳あての部分を上下に調整できず長さを変えられないので、頭の大きい方や逆に小さい方は使いづらく感じると思います。
音質や機能がかなり良いだけに、このハード的な欠点は非常に勿体ない感じます。
ここをクリアできれば9万円以下で買えるヘッドセットでは文句なしに一番だと思います。
ヘッドホンが硬く長時間に向かない
ヘッドセットの構造上、両耳に対する締め付けが強く、長時間のプレイには向かないかもしれません。
自分の場合は2~3時間が限界です。
耳当てはレザーぽい合成樹脂のような素材で出来ています。かなり厚みがあり耳が入るスペースも限定的なので、耳が大きめの人はかさばり長時間の使用は耳が痛くなるかもしれません。
まとめ
PS5用の純正ヘッドセットのレビュー内容をご紹介しました。
全体的には9000円台でこの音質はすごいのでおおむね満足しています。
ただ音質・機能は素晴らしいのに、ハード面の構造が残念な感じでした。
今後、改良してくれることを願います。最新版でハード面が改善されたら、秒速で買うと音もいます。