どうも、じゃぶじゃぶ(@jbjbgame)です。
10月7日(水)にソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)はプレイステーション5(PS5)の分解映像を公開しました。
動画ではPS5本体のサイズ感や中身の構造を知ることができます。
PS5を分解!
まず動画の冒頭では、PS5の外側の造りを説明しています。
PS5のサイズ感
PS5でサイズ感はどの程度か、とても気になるところです。前情報では結構大き目だと言われていましたが実際どうなんでしょうか。
人との対比で見ても分かると思いますが、サイズは幅:104mm、縦:390mmとかなり大きいですね。
ハードの設計や開発に携わった鳳 康宏さんもおっしゃっていますが、PS4よりもサイズを大きくすることで、処理性能や静音性を高める狙いがあるそうです。大きくなってしまうのは残念ですが、ちゃんと理由あってのサイズ感というならいいのかな。
PS5の接続端子
続いて接続端子についてです。
フロントにはHi-Speed USBの「USB Type-Aポート」と、SuperSpeed USB10Gbpsの「USB Type-Cポート」が1つずつ付いています。
裏側にはSuperSpeed USB10Gbpsの「USB Type-Aポート」が2つと、LANポートやHDMI端子、電源端子が1つずつ付いています。
PS4よりもUSB端子の数が増えたし性能も上がっているので、接続端子に関しては文句なしです!
縦置き横置き可能な標準スタンド
今回デフォルトで付いているスタンドは縦置きにも横置きにも対応しています。
縦置きの場合はコインネジで固定しているので専用のドライバーで外します。
しかも、取り外したネジはスタンドに固定することが可能なようです。
さらに、本体側にはネジ穴を埋めるキャップまで付いています。すごく細かいところまで考えられていますね!
PS5の発熱対策
本題の分解に入ります。
本体側面の白いカバーは横にスライドさせることで取り外すことができます。
白いカバーを取り外した直後の映像です。赤枠で囲った部分が発熱を抑えるファンになります。
本体両サイドの上段のほとんどファンになっているようで、空気を左右から取り込む構造になっています。さすが高性能の次世代だけあって、発熱対策にかなり注力しているように感じられます。
SSDの拡張スロットを標準完備
個人的に一番注目していたのが、標準でSSD(PCI-e 4.0対応、M.2接続)の拡張スロットが付いているところです。
PS4の時はよくHDDをグレードアップしたりSSDに付け替えるなど自己責任でやっていましたが、開発側もその需要をキャッチしたのか、SSDの増設までは想定して設計されているようです。
これはユーザ思いのいい設計だと思います!!
ブルーレイディスク
さらに深く分解が進められていきます。
ブルーレイは、ウルトラブルーレイのドライブユニットが採用されています。
さらに、ドライブの周囲を板金ケースで囲い、インシュレーターを2重で付けることで静音性を担保してるそうです。
オンボード(CPU、GPU、メモリ、SSD)
オンボードの内容です。
CPUは「x86-64-AMD Ryzen "Zen2"」を採用しており、8コア / 16 スレッドで最大3.5ギガヘルツで稼働します。
GPUには「AMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine」を採用しています。
メモリはGDDR6を8個搭載して、最大で16GBになります。
ストレージはSSDになっており、容量は825GBです。うん!素晴らしいスペックです!!
さらに注目すべきは、CPUとヒートシンクの間にある物質。
本来ならグリスを塗って放熱性を高めるのですが、より長期間冷却性能を実現するためにグリスではなく独自の液体金属を使っているそうです。
かなり発熱には気を使っているのが分かると思います!
ヒートシンク、電源
最後にヒートシンクと電源です。
主観ですがかなりサイズが大きく見えます。
こうやって見るとPS5が多きなってしまっているのは、ファンとヒートシンク、電源のサイズが要因なようです。