どうも、じゃぶじゃぶ(@jbjbgame)です。
11月12日(金)~11月15日(月)にかけて行われたネットワークテスト。自分は幸いにもプレイ権利に当選したので、期間中はフルで遊んでみました。
今回はネットワークテストをプレイして判明したゲームシステムについてご紹介します。
※今回の内容はネットワークテスト段階のものなので、本編とは一部仕様が異なる可能性があります。ご了承ください。
※公式からはSNSに画像キャプチャを載せるのは禁止されており、ブログでの言及は無かったが、念のためネットワークテストのキャプチャ画像を載せるのは控えておきます。
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ネットワークテストで判明したゲームシステム
以降は、自分がネットワークテストをプレイしてみた気になったゲームシステムをピックアップしてご紹介します。
新たな篝火システム「祝福」
ダークソウルと同じように篝火を拠点とし、途中で倒されればソウルを失い、さらにGAME OVERになればロストする、、、この一連の流れはエルデンリングにも継承されていました✨!!
エルデンリングでは名称は違えど、大体の仕様は一緒です。
- 篝火 ≒ 祝福
- ソウル ≒ ルーン
ルーンはソウルの代わりで、敵を倒すことで入手でき、アイテム交換やレベル上げに使用します。
今作の拠点は篝火の代わりに「祝福」と呼ばれる黄金に輝くエリアが存在し、チェックポイントとして利用できるほか、以下のようなことができます。
- 時間を潰す
- レベル上げ
- 聖杯瓶
- 記憶
- 霊悪の配合
- 木箱の整理
- 戦灰
- 立ち去る
ダンジョン攻略中にGAME OVERになった際は、直前に訪れた祝福から再開される仕様です。
また、一度ふれた祝福にはファストトラベルができるようになります。ダンジョン内でなければ、どこからでも祝福へワーク可能です。
進化したエスト瓶
ダークソウルの回復手段であるエスト瓶。今作でも代わりとなる回復アイテムが用意されていました。
その名も「聖杯瓶」。しかも今回は瓶の種類が増え、内容も進化しています!
自分が確認できたものでも聖杯瓶は以下の3種類がありました。
- 緋雫の聖杯瓶:HPを回復する
- 青雫の聖杯瓶:FPを回復する
- 霊薬の聖杯瓶:様々な雫をブレンドすることで効果が変化、自分好にカスタマイズ可能
HP用とFP用の聖杯瓶があるのはダークソウルと同じですが、新たに「霊薬の聖杯瓶」というアイテムが追加されて、結晶雫を組み合わせて効果を変化させることができます。
結晶雫の種類は以下の通りです。
結晶雫 | 効果 |
緋色の結晶雫 | 霊薬に配合することで、最大HPの半分を回復する |
青色の結晶雫 | 霊薬に配合することで、最大FPの半分を回復する |
緑溢れの結晶雫 | 霊薬に配合することで、一時的なスタミナの最大値を高める |
破裂した結晶雫 | 霊薬に配合することで、爆発を伴うようになる。爆発時は自分のHPも減る。信仰は爆破だ! |
上記の結晶雫を「霊薬の聖杯瓶」に最大2つ配合して使用します。
ステルスの使用感
L3スティックを押し込むことでじゃがみ状態になります。
このしゃがみ状態はステルス効果があり、敵からの索敵率を減少させます。
ネットワークテストの段階ではじゃがみがかなり強力で、しゃがんでいれば雑魚敵には至近距離で正面から見られない限りは見つかりませんでした。
1つ不満な点は、しゃがみ状態から武器を交換すると立ち状態になってステルスが解除されてしまうことです。実質ステルスで武器の変更ができない状態になっていたので、この仕様は直してほしいです。
ガードカウンター
過去作では最強のカウンター技として「パリィ」がありましたが、今作ではパリィ以外に「ガードカウンター」という新たなアクションが追加されています。
使用方法は、敵の攻撃をガード後にR2ボタンを押すだけで発動します。成功すると「キュウィン✨」という効果音と共に勢いよくカウンター攻撃をくり出します。
自分で使用した感触では、この「ガードカウンター」はかなり強力に感じました。
発動条件はガードでよいのでパリィよりもリスクは少なく、さらにガードカウンターを当てれば雑魚敵なら仰け反り状態になるので、そのまま致命の一撃につなげることができます。
ただし、万能というわけではなくちゃんとリスクも存在します。ガードカウンターはスーパーアーマーが付いていないので、相手の連続攻撃の合間に使ってもこちらの攻撃は潰されてしまいます。
しっかり、敵の攻撃の最後を見極めて使っていきたいテクニックです。
時間と天候の概念
本作では時間の概念があり、時間経過によって「朝⇒昼⇒夜」と外の風景が変化していきます。
さらに時刻によって一部敵の配置が変化するのを確認できました。
夜になると昼にはいなかった場所にコウモリのモブが出現したり、通常の騎馬兵が強力な騎馬兵に変化したりします。
時間は祝福の「時間を潰す」を選択することで、「朝・昼過ぎ・夜」の3つから変更可能です。
時間以外にも天候も変化します。小雨や嵐になったりします。もしかしたら天候などの条件によって出現する特別な敵も存在するかもしれませんね。
結晶トカゲ枠の雫スカラベ
ダークソウルでは倒すことで強化素材をくれる結晶トカゲがいましたが、エルデンリングでは同じような仕様として「雫スカラベ」が存在します。
見た目は完全にフンコロガシです。
雫スカラベは赤、青、黄の3種類が確認され、倒すことで聖杯瓶が回復したり、魔法や戦灰をドロップするものまで存在しました。
素材とアイテムのクラフト
エルデンリングは消費アイテムのクラフトが可能です。
クラフトに必要な素材アイテムはフィールドに点在しています。森なら木の実や枝やキノコ、洞窟はら苔や鉱石など、フィールドによって様々な種類の素材アイテムを入手できます。
さらに、フィールドには敵モンスター以外にも野生の動物が生息しており、倒すことで皮や骨といった素材を入手できます。
まさに、オープンワールドといった感じがして、かなりワクワク探索できました。
矢などはよく使うアイテムなので、無くなったとしてもその場でクラフトできるのはかなり便利でした。
戦技と戦灰
今作では武器と戦技が切り離されていて、所持している武器に好みの戦技をセットできます。
戦技を使用するには、対応した「戦灰」というアイテムを入手して、祝福から武器にセットすることで使用可能になります。
「戦灰」は雫スカラベからドロップしたり、各地に点在するダンジョンのボス撃破報酬などさまざま。「戦灰」を入手するためにも、ダンジョン探索の意味合いがかなり大きくなると思います。
さらに、戦技をセットした武器は、併せてエンチャントが付与されます!!
例えば魔法系の戦技「輝剣の円陣」を付けたロングソードは魔法のロングソードに変化し、雷系の戦技「落雷」を付けたランスは雷のランスに変化します。
ただし、武器種によって付けられる戦技は異なるようなので注意が必要です。
魔法と祈祷
エルデンリングでは前作に引き続き、「魔術」や「奇跡(祈祷)」、「闇魔法」、「呪術」が確認できました。
魔法は杖、奇跡は鈴のを装備することで使用できるのも前作と同じでした。
ただ、ダークソウルと異なったのが「呪術」が信仰枠になっていたこと。使用するには「信仰」のぱわめーたを要求されます。
もしかしたらエルデンリングは「魔術+闇魔法」、「奇跡+呪術」という風な切り分けがされているのかもしれません。あくまで予想ですが、、、、💦。
二刀流
同じ武器種を両手に装備した状態で、L2ボタンを押すことで攻撃モーションが変化して、1度の攻撃が2回攻撃になります。
武器は全く同じ武器でなくとも、大剣系や刀系など武器種が同じならOKです。
ダークソウル2のように、1.5倍のステータスを要求されるようなことな無かったです。
単純に攻撃力は2倍になるので武器種によっては強そうですが、大剣二刀流は攻撃モーションが遅くあまり強そうではないです。
霊馬の移動と騎馬戦
オープンワールドを移動するのに重宝するのが霊馬です。「霊馬の指輪」をイベントリにセットして使用します。
ダンジョン以外ならいつでもどこでも呼び出せます。移動速度は徒歩よりは速いですが劇的な速度では無かったです。でも、2弾ジャンプが可能になるので崖を登るのにかなり便利です。
さらに、霊馬は移動手段だけでなく戦闘にも役に立ちます。
フィールドに突如出現するボスに対しては、徒歩で戦うよりも霊馬に乗った方が安全な場合があります。ネットワークテストでも、巨大なドラゴンとの戦闘には霊馬がかなり役立ちました。
この「騎馬戦」は、地上戦とはまた別のテクニックが要求されるような気がします。
霊馬に乗ると移動は速くなりますが、代わりにガードができなくなり、すべて敵の攻撃を移動で避ける必要があります。
さらに、L1・L2ボタンで左側に攻撃、R1・R2ボタンで右側に攻撃する仕様になっており、しっかり敵のいる側面向かって攻撃方向を選択することが要求されます。
ちなみに、霊馬にもHPが存在し、一定量のダメージを受けると霊馬は消えてしまいます。聖杯瓶を使うことでHPは回復します。
遺灰による召喚
今回では一緒に戦っていくれるモブを召喚できる「遺灰」というシステムが新しく追加されました。
自分が1対多の状況に追いやられることは多々ありましたが、逆に1体の敵を大勢の味方で畳み掛けることが可能になります。
今までなく強力な遺灰ですが、仕様にはいくつかの条件があります。
- オンラインモード中は使用不可
- 還魂碑がある周辺エリアでないと使えない(碑文アイコンが表示される)
- 特別なアイテム、理力、信仰の要求値は無いが、使用する際に消費されるFPは必要
- 召喚した霊体は還魂碑の有効範囲の外に出ると消えてします。
オンライン要素
オンラインモード
オンライン周りの仕様は、エルデンリングでも過去作の要素を取り入れつつ、さらにプレイヤーの利便性を考えた仕様になっています。
ダークソウルでは生身・亡者の状態や、ボスを撃破したかどうかでオンラインでマッチする切り分けをしていましたが、エルデンリングは生身・亡者の概念が無いので別の仕様を取り入れています。
ネットワークにつながっていても、初期状態ではオンラインプレイはできず、サインも表示されなければ、侵入もれません。
「鉤呼びの指薬」というオンライン専用アイテムを使用することで、オンラインモードとなりサインが可視化されるようになります。
現状分かっているオンラインプレイの条件は以下の通りです。
・オンライン専用アイテム一覧
アイテム名 | 説明 | 備考 |
鉤呼びの指薬 | 召喚サインを可視化し、他世界のプレイヤーを召喚することができる。 金サインは協力者、赤サインは敵対者。 |
オンラインモードのトリガー。 |
指切 | 召喚したプレイヤーを者世界へ送還する。 | 「決別の黒水晶」と同じ仕様。 |
褪せ人(あせびと)の鉤指 | 強力プレイのための、召喚サインを書く。 | 「白いサインろう石」と同じ仕様。 |
金の小偶像 | 強力マルチプレイのための召喚サインを近くのサイン溜まりに送る | 離れた場所から金サインを書ける。 |
闘士の鉤指 | 敵対プレイのための、召喚サインを書く。 | 「赤いサインろう石」と同じ仕様。 |
金の小偶像 | 敵対マルチプレイのための召喚サインを近くのサイン溜まりに送る | 離れた場所から赤サインを書ける。 |
血の指 | 他プレイヤーの世界に侵入する。「鉤指の主」撃破が目的。 | 「ひび割れた赤い瞳のオーブ」と同じ仕様。 |
嘲弄者の舌 | 協力者(鉤指)がいなくても、侵入されるようになる。また、二人目の侵入者が侵入してくるようになる。 | 「干からびた指」と似た仕様。 |
青い秘文字の指還 | 他世界のプレイヤーから召喚要請があった際にこたえる。侵入者の撃破が目的。 | 自分が暗月警察になる |
白い秘文字の指還 | 侵入者に侵入された時、自動的に他世界に救援者(狩人)の召喚を要請する | 暗月警察を受け入れる |
強力プレイをしたり、1対1の正々堂々とした対人、他世界の侵入、侵入待ち専、暗月警察など今までのオンラインプレイはほぼすべて用意されています!
金の小偶像は付近で一番近いサイン溜まりにサインを自動的に書くので、召喚を待ちながらい自分が離れた場所で別のことをすることが出来、かなり便利🎵。
合言葉
特定のフレンドとオンラインプレイをする際は「合言葉」が便利。
「メニュー>マルチプレイ」から合言葉を設定することで、同じ合言葉を設定しているプレイヤー同士で優先してマッチングするようになります。
さらに今作では「グループ合言葉」という機能も用意されています。複数人のフレンドとマルチプレイをする時に使用します。